補聴器と言っても様々な種類がございます。また毎年、色々なメーカーから新製品が発売されております。そのような中、一人一人聴こえも異なりますし生活環境やお困り事も異なり、どのような補聴器がご自身に合っているか、ご予算、大きさや形状などのご希望など色々と考えなくてはだめです。


補聴器の選び方

補聴器を選ぶ時の4つの要素

①聴力(聴こえに関するのデータ)

②スタイル(補聴器の形)

③機能(=使用者のニーズ・お困りごとの改善のため)

④価格(予算)

機能が多くあるものは高くなりますが、ニーズを改善するために必要な機能がある補聴器を選ぶことをおすすめします。勿論、ニーズが少なければ、基本的な補聴器で充分に対応する事は可能です。

失敗しない補聴器選びは「お店選び」が大切です。

いくら4つ要素が明確であってもお店選びを失敗するとうまくいかないことがあります。

補聴器を売るお店ではなく、「よりよい聴こえ」と補聴器を通じて「生活の質の向上」を提供するお店を見極める必要があります。

Point

・知識と技術がしっかりしている。

経験豊富な認定補聴器技能者が在籍している。

・貸出の試聴が出来る。

実際に使用してみないとわからない事は必ずあります。※聴こえは勿論、使い方など

ご自宅や職場、習い事などでも試めしましょう。

・アフターフォローがしっかりしている。

補聴器は買って終わりではありません。慣れるまでお手伝いや調整、補聴器のメンテナンス、聴こえの変化に対する再調整など、補聴器購入後はお店と長いお付き合いが始まります。

 

選ばれる上で、最善の選択が出来るようご一緒に考えてまいりますのでご安心くださいませ。


補聴器の価格(値段)

補聴器には様々な種類がございます。形やカラー、そして性能によるラインナップなど。ここでは価格についてご説明いたします。

市場平均価格

参考データ:2016年の市場平均価格「両耳:約20-30万円台」「片耳:約10-20万円台」(日本補聴器工業会発表)

 

補聴器っていくらいくらいするの?

補聴器メーカーによっても異なりますが、大まかに分けるとこのようになります。

プレミアム

・40万円以上

ミドルクライス

・30万~40万円

スタンダード

・20万~30万円

ベーシック

・10万~20万円

バリュー

・10万円以下

価格の違いは、主に付加機能の違いとなります。基本的にどの価格帯の補聴器であっても「1人1人の聴こえ(聴力)」に合わせて調整することは可能です。必ずしも高額な補聴器が必要である理由ではありませんので、ご自身に合った補聴器を選ばためにもご相談をお願いします。

ニーズに対応するための付加機能の違い特徴

メガネで言えばレンズにも色々と価格差があるのはご存知かと思います。1人1人の見え方(度数など)に合わせて高性能レンズや薄型レンズなどと宣伝されていると思います。

補聴器も同じでどの価格帯の補聴器であっても「1人1人の聴こえ(聴力)」に合わせて調整することが可能です。では、何が違うのかをご説明いたします。

1:チャンネル数 聴力により細かく調整できる。

聴こえの測定を色々な音(周波数)で調べますが、性能が良いものほど「1人1人の聴こえ(聴力)」により細かく周波数で調整が出来るます。

周波数調整できる数をチャンネル(バンド)という呼び方をいたます。この数字が大きいほどより細かな調整が可能となります。※様々なチャンネル数があります。2チャンネル、4チャンネル、6チャンネル、8チャンネル、10チャンネル以上など

2:騒音(雑音)抑制機能

スーパーや飲食店、バスに電車など生活する上で様々な音環境に耳(補聴器)は対応いたします。聴力低下が進む中で補聴器を使用すると以前は聞こえていた環境音が再び聞こえるようになり、肝心な会話に集中できなくなります。※よく補聴器をすると雑音が聞こえると言われる方もいますがこのせいです。

騒音抑制機能には大きく分けて2種類あります。一つはノイズマネージャーといわれるもので、周りの不要な音を補聴器で増幅するのを抑えます。もう一つは指向性機能です。こちらは字の如く方向性を指す意味で特定の方向の音を抑えることで聞きたい音にフォーカスします。例えば、前方の人の声を聴きたい時に後方の音を抑えると前方の人の声が聴きやすくなります。これらの機能の強弱が機能差となります。

3:ハウリング抑制

補聴器をしているとピーピーという音がなったりすることがあります。これは補聴器で増幅した音が耳から漏れると起こる現象なのですが、ご自身や周りの方に迷惑をかけることもあります。こちらを軽減するための機能です。よりハウリングを抑える力の強弱が機能差となります。

4:その他 通信機能

上記の3点以外にも様々な機能があります。音の増幅方法でより自然な聞こえを実現する機能や長時間使用しても疲れにくくする機能など補聴器メーカー毎に特徴があります。そんような中でも現在、多く取り入れられている機能として通信機能があります。こちらはTVや電話を無線でつなぐことにより補聴器からTVや電話の音を再生ができます。その他にリモコンを使うことで補聴器の音量をご自身で調整することもできます。

 

 

 

様々な形(スタイル)があります。

聴こえ(聴力)によっては使用できない場合もありますのでご注意ください。


オーダーメイド補聴器

耳の型を印象材(歯医者さんで歯の形を取る粘土と同じ様なもの)を使い、耳の中の型を取ります。それに基づいて殻(シェル)を作成し、その中に補聴器の機械を人の手で設置して作成します。ですから人によって形が変わりますので耳の型のご本人しか使用はできません。(制作するのに注文から7日から10日前後かかります。)これがオーダーメイドと言われる所以です。オーダーメイド補聴器の中にも耳の形の使う部分が異なることで大きさや種類が変わってくるため呼び方も変わってきます。小さいものからIIC、CIC、カナル、ハーフサイズ、フルサイズとなります。※補聴器メーカーによって呼び方が変わる場合もあります。また電池の大きさも異なる事があります。

 

CIC/IIC

カナル・ハーフサイズ

フルサイズ


耳掛け型補聴器

オーダーメイドとは異なり補聴器本体は既製品となります。ただし、オーダーメイド同様に耳の型を取り専用の耳栓(イヤーモールド)を作成することで、音漏れによるハウリング(ピーピー音)の軽減や耳から外れにくくなります。

近年、従来の耳掛け型補聴器も以前比べて小型化が進んでいます。また耳掛け型補聴器の形状も増えてきております。その中でもデザイン性に優れ、補聴器に見えないものや補聴器の音を耳に届けるためのチューブを極細にし目立たなくしたもの、また従来、補聴器本体にあったレシーバー(音が出るところ)を本体から出し細いワイヤーで繋ぎ、耳の中(外耳道)に直接、挿入するものもあります。※外耳道内レシーバータイプ RITEまたはRIC

耳掛け型

   

外耳道内レシーバータイプ(RITEまたはRIC)


箱型補聴器

補聴器本体とケーブル付きイヤフォン。比較大きさがあり手元でボリューム操作が出来るが、音を拾うマイクが耳から遠くなり不自然な聴こえ方をするや本体を胸ポケットに入れることでマイクに服の擦れる音を拾うなどもする。

試聴または貸出を希望の方に当店では下記をご準備しております。

 


補聴器選びでは必ず試聴をしましょう。

安心のお試し補聴器コース

 

 お試し補聴器 貸出用補聴器多数あります~試聴コースは4種類~

1:店頭試聴

「まずは補聴器の音を聞いてみたい方」

2:1週間試聴貸出

「自宅や職場・習い事などで実際に試してみたい方」

3:1ヶ月試聴貸出

「補聴器を使うのが初めての方」
検討している補聴器を実際で試す事が可能 ※対応出来ない機種もございます。

4:3ヶ月試聴貸出

「初めての方で補聴器に不安を感じている方」
「以前、使用していたが、新たに補聴器の使用を考えている方」
ご自身のペースで使い方(電池の入れ方や装用方法、お手入れ方法など)や聞こえてくる音への慣れを体験いただけます。

※3と4に関して

費用 3000円(税込)※電池代含

最低10日毎に使用状況をお聞きし、アドバイスや補聴器の調整を行います。 費用は補聴器を購入する際、代金の一部にできます。

当店のことを更に詳しく知りたい方はこちら